エンジンオイル勉強会

ハィ、今日はエンジンオイルについてデス。
エンジンオイルはバイクの血液。
コレがないとバイクは走りませんし、古くなると脳梗塞を起こしてしまいますょ!!(嘘
愛車の身体に優しい良いオイルはどれが良いのか?お勉強していきたいと思いマス。


まずはエンジンオイルの役割から見てみましょう。
潤滑 金属同士の摩擦を減らす為、油膜を作って滑りをよくさせる。
冷却 燃焼や摩擦によって発生する熱を吸収し、外部にその熱を放出させる。
防錆 水分や空気など錆を生む原因になる成分を金属面に触れさせないようにする。
密封 圧縮ガスや爆発ガスが漏れないように、ピストン・シリンダーの隙間を埋める。
清浄分散 エンジン内部に生じるカーボンやスラッジなどの汚れを洗い落とし、油中に分散させる事でエンジン各部に溜まるのを防ぎ、清浄に保つ。

エンジンオイルはススやスラッジによって汚れ、更にエンジン内に発生した水分によって酸化されていきます。
オイルの劣化は熱によるモノが一番大きいようです。
このようにしてエンジンオイルは劣化してゆき、本来の機能を発揮できない状態になります。
故、交換が必要。
交換しないままでいると、各種作用が満足に働かなくなり、
結果的に焼き付きなどのトラブルになるので注意!!
交換時期は人それぞれ考えがあるのですが、平均的に2000キロ毎で交換する。
冬眠時期などでずっと乗っていなかった場合は距離に関わらず、交換をお薦めします。



次ぎにオイルの種類
エンジンオイルは「鉱物油」「半化学合成油(または部分合成油)」「100%化学合成油」の3種類があります。

100%化学合成油 ベースオイルから化学的に安定した物質として合成させたオイル。
鉱物油に比べ熱に非常に強く、寒くても暑くても粘度変化が少なく酸化しにくい。
不純物が含まれていない為、鉱物油に比べてオイルから発生する汚れが圧倒的に少なく、汚れを取り込む能力も高い。
粒が細かい。値段が高い。
半化学合成油(ry 鉱物油と化学合成油を混ぜ合わせたオイル。
鉱物油の欠点を補い、鉱物油より高性能で化学合成油より安価。
HONDA純正エンジンオイル等、一般的に多く見られるエンジンオイル。
鉱物油 石油(原油)を精製して得られる油。安い。
しかしだからと言ってダメな訳でもなぃ。
だけど予算があるのなら、鉱物油じゃなぃオイルの方がメリットは大きい。


次ぎにオイルのグレード
SF/SG/SH/SJ/SL
右に行く程グレードの高い良いオイル。

米国石油協会が定めるAPI規格が世界的に普及。
SFよりもグレードの低いオイルも存在するが、日本国内で販売されているのはSFグレード以上のモノ。
また、最近では環境問題の高まりから省燃費性が求められるようになり、
新たにAPI規格のとは別に、ILSAC規格のGF-1、GF-2、GF-3というグレードが登場。
でもコレは4輪用なのでスルーしとく(ぇ

また、日本で新たにバイクへの適合性を考えたJASO(日本自動車技術協会)規格が設定され、
MA/MBの2グレードが追加。
この2つのグレードに優劣はなく、
MAはせん断安定性(せん断力=硬いもの同士が強くぶつかってオイルの分子を切ろうとする力)に優れるオイル、
MBはバイク版の省燃費オイルという位置づけになっていますが、
どちらかというとミッションに力のかかる大排気量車にはMAが、
フリクションロスを嫌う中小排気量車にはMBが合っているようです。


次ぎにオイルの粘度表示
例:10W-40
この場合、前の10Wが低温粘度指数。後ろの40が高温粘度指数となる。
低温粘度の数値が小さい程、低温時の動きが良くなる。
高温粘度の数値が大きい程、高温時に油膜を維持出来る。
ちなみに、Wは[winter]のWだとコンタに聞いたのだが・・・本当なのだろうか?汗(←まだ疑ってるヤツw



さて、ここまで基本的なお勉強を終えて、では自分の愛車にとってどのオイルが一番良いのか。
というエンジンオイルの選び方なんですが、残念ながら一概に言えません。
例えばオイルの種類についても、100%化学合成油が一番イイってのは決まってます。が、高いですね 汗
じゃぁ、半化学合成油(ry にして交換時期を早めればいいじゃなぃか。と考える人も居ます。
イイオイルを長く使うか、そこそこイイオイルを頻繁に換えるか・・・どっちが良いんでしょうかね?
イイオイルを頻繁に換えるのが一番イイんでしょうねww

ぶっちゃけ、そこまで神経質にこだわる必要はナィかな?
純正オイルで十分なわけだし。
(蝶はね。他はシラナィょ?w 自分が良いと思ったのをやってくださぃな☆w)

高いオイルは色だと思ってォヶ。気分でハイオク入れるのと同じっぽ。
ハイオクもレギュラーに添加物入ってるから高いんで、高いオイルもそれなりにイイ添加物入ってるから高いわけで。
ちゅぅ事で、1リッター3000円とかするようなオイルを買うよりも、蝶は1000円弱で買えるオイルにする事にしました。
オイルの交換時期も昨年の夏はツーリング行く度に換えていたけれど、そんな必要はナィみたぃだしw
まぁね、蝶のアゲハの場合、結構エンジンから熱出ちゃってて
エンジン的に悪いかな?と思ったから毎回交換してたのょね。無謀な旅ばっかだったし 汗
エンジンオイルは熱で一番劣化するって言っていたから、今年はオイルクーラーを装備するのだ!!(遅w
無謀な旅をしてもオイルクーラー(+オイルキャッチタンク)があれば大丈夫だと言っていたし。
た・だ・し!! 純正ならね!!
チューニングエンジンはまた別。
どのくらぃのチューニング程度からなのか〜ってのは、自分で「ココがちょっとなぁ@@@」と思ったら、
そのチューニング箇所に合った添加剤を探す。・・・かな?w

どんなオイルでも交換直後は粘度が安定している為エンジンが静かになり、シフトタッチも滑らかになるけど、
低品質あるいはバイクに適していないオイルは、
1,000kmも走ると粘度指数向上剤がせん断されて粘度低下を起こし、
エンジンノイズが大きくなったり停止時にニュートラルが出しにくくなったりします。
交換時のフィーリングを良く覚えておいて、そのあたりの変化をオイル選びの判断基準にすると◎

なるほどー!!!
エンジンオイルはだいたい2000キロくらぃで交換って言うけれど、
蝶のアゲハは2000キロも走っていないのに、ミッションが重かったりしてたのね?
んで、オイル交換してみたら良くなる事がしばしあったんだょね。
そぅいぅ時は、ミッションに合う添加剤が入っているオイルを探してみると◎なのかぁ〜
確かに蝶のアゲハは5速ミッションにしたもんね!!
そぅやってチューニング箇所に合う添加剤入りのオイルを自分で見つけ出せるとイイネ☆
って事で蝶はこれからアゲハに合ったオイルを探してみるつもり。
なんかソレも楽しそうだね♪(´ω`)フンフフーン♪



最後に・・・
4輪車用のエンジンオイルを2輪車に入れても大丈夫なのか?という疑問。
4輪車と2輪車の違って、ミッションにオイルが浸かっているかいないか。ココが重要!!
ミッションの潤滑不良、低粘度による高温域での油膜切れ、
減摩剤によるクラッチの滑りを起こす可能性が高くなるので
4輪車用のエンジンオイルは使わない方が無難。
種類によっては使えるヤツもあるようだが、やっぱり普通に2輪車用使おぅょ。わかんない人は。

あと、エンジンオイルって1リットル缶〜で売ってるでしょ?
JAZZは0.6リットルと言われているので、0.4リットル残るわけじゃなぃですか。
そのハンパなオイルはどのくらぃ保つの?という疑問。
直射日光が当たらなくて、高温多湿にならなぃ所にシッカリ蓋閉めて保存しておけば、
1年くらぃは大丈夫って言ってた。
まぁ1年もほったらかしにはしなぃから、安心だね☆
蝶なんか怖くて捨ててたからねーwww モッタイネェー!! ププププww
化学合成油の方が安定しているので保ちは良いとも言ってたょ。
ぁ〜これで安心だゎぁ〜(´д`)ハゥー




今回は文字が多くてチト読み辛いかもしれなぃけど 汗
こんな感じでエンジンオイル勉強会は終了!!




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